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当サイトも開設してから1年が経過します。
そこで記念みたいな感じでブランド古着の買取において「まとめ」的な記事を書いておこう思います。
ブランド古着を買取してもらう上でのオススメってどのような条件を兼ね備えているショップでしょうかね。
突き詰めると、高い値段で買い取りをしてくれるショップを指しているのですが、売手ごとに買取をしてもらうブランドや状況などが全く違います。
だからこそ今回はトータルバランスを考慮した上でオススメしたいショップをご紹介したいと思います。
はじめに結論を言うと、総合的なバランスを考慮した結果、古着買取の専門店であるバイセルがおすすです。
これまで色々なブランドの買取実績を調査して店頭での販売価格や、そのお店の採用している査定権限率をもとにブランドごとにオススメ店を紹介してきました。
しかし、時間が経つのは本当に早くて、そのお店での買取傾向なども結構リアルタイムで変わっています。
なのでここに改めて総合的に見た場合のオススメを口コミしていきます。
整理することを踏まえて、これから順番にお話ししていきますね。
ブランド古着の買取はバイセルがおすすめ
まずはじめに結論から言いますね。
ブランド古着の買取査定をしてもらうなら、バイセルがおすすめです。
バイセルは国内及び海外への販売ルートを膨大に持つ、ハイブランドやトレンドアイテムの買取に注力しているショップです。
ハイブランドの買取って普通の古着屋では需要がなく、他の安いブランドの方が高く買取されることは良くあります。
メンズ/レディースに関わらず、あなたが売ろうとしている古着が、ミドルブランド以上であれば是非視野に入れて欲しいサービスです。
買取業者・リサイクルショップの動向
高価買取は実際に査定してもらわければ分からない
高価買取をしてもらえるかどうかの究極な回答って、実は査定してもらわないと分からないんです。
このサイトを始め、どれだけ他のショップやブログで「○○というお店が良いらしい」という宣伝や口コミ・評判があっても異論なしです。
あなたが売ろうとしている古着は「ブランド」「サイズ」「カラー」などをはじめ「商品の状態」「市場トレンド」などによって需要・ニーズが変わってきます。
もっと付け加えると、査定をしてもらうお店の特色によっても大きく買取価格が変わります。
結果的に本来であれば比較をするのが1番ですが、ブランド古着の場合、自動車や高級時計などと違って、一括査定サービスが今のところありません。
だからある程度、はじめに優秀なお店を絞ることが大切になるんです。
もし買取に費やす時間が無限にあったり、労力がかからないのであれば誰も苦労しません。
買取業者・リサイクルショップの特色で買取金額が違う理由
トレンドと客層の関係によって売れる値段が違う
ブランドの古着・洋服には市場トレンドというものがあります。
簡単にいうと流行りですね。
たとえば1年くらい前にはMA1が流行っていましたが現在ではトレンド変化しており、今からわざわざMA1を購入しようとする人は少ないと思います。
これはあくまでも流行りを追いかけている人の傾向なので、コアなミリタリーファンの人は例外の話です。
それで結局は流行っているブランドやアイテムって旬な時期の方が高く買取されるわけです。
当たり前ですけど店頭に並べておけば、ちょっと高くてもそれだけで売れる訳ですからね。
逆に流行りが去ってしまったアイテムというのはお店からすると取り扱いにくい商品です。
わざわざ買い取ったのに、ずっと売れないまま放置されてしまう商品って実はたくさんあるんですよ。
10年前くらいの流行ったベロア素材のテーラードジャケットって、今誰も買わないですよね?
でもちょっと前に流行ったアイテムが都会では売れなくても、地方に出せば売れることもあります。
つまりはそのショップが抱えている客層の重要な要素なんです。
経営状況や在庫によって買取金額が違う
お店には売上目標というものがあります。
これは各ショップごとに年間、半期、月単位などで「いくら黒字経営できているか?」という目標が違います。
そして年度、半期、月次単位で、それぞれいつプラス収益になっている必要があるのか重要視しているポイントが業者ごとに違います。
さらに売筋商品ばかり集まってくる訳ではありません。中には全然売れ残っている古着もあるでしょう。
リサイクルショップは買取=仕入れをしている訳です。
だから売れずに残ってしまった商品は、そのまま仕入損(赤字)となってしまいます。
よほど酷いアイテムではない限り買取を拒否できないのがリサイクルショップの実態です。
なぜ極端に買取価格が安い店舗があるのかというとコレが原因ですね。
少し謎が解けてきたのではないでしょうか?
買取時期が買取に影響する
ここまで記事を読んでくれている方は理解できると思いますが、季節外れの服を売られても、買取業者からすると、次のシーズンまで売れない服となってしまうんです。
だから仕入れた分だけマイナス収支になってしまうので、必然的に買取価格が安くなってしまうんです。
ちなみの次のシーズンまで店頭においておけば場所はとるし、ダメージも少なからず出てしまいますからね。
倉庫代や整備するための費用など、目には見えませんがリサイクルショップからすればコストでしかありません。
このようなマイナス要因をどう捉えて、いくらで買取をするのかは当然買取業者ごとに違います。
これらがショップごとに買取価格が異なってくる理由です。
売手が陥りやすい心理状態と古着買取店の本音
買い取りの活動で売手が陥りやすい心理
買取をしているとはじめの内はお店選びを熱心に行う人が多いでしょう。
しかし先程も説明したように、買取価格が「高いのか」「安いのか」は、実際に査定結果を見て見ないことには分かりません。
売手は1度お店へ査定依頼をして買取金額を入手する頃には、途中で買取という行為が面倒に思えてきてしまいます。
その結果
「このお店でこの価格だったら、他もそんなに変わらないだろう」
「もういいや、面倒だから売却してしまおう」
という感じで投げやりになってしまいます。
まさに解放されたいという衝動に駆られてしまいます。
古着買取店の本音
そういった売手の心理や性質を買取業者もよく理解しています。
だからこそなるべく最初に自社店舗へ査定してもらえるよう高価買取のアピールをしているショップが多いんです。
そしてなるべく集客数を多くしたいのが買取業者の本音です。
古着買取業者や専門店で大きいショップは年間100万点くらいは買取をしているところが多いです。
たとえば100万点取引をしたときに、商品一点あたり100円安く買取ができればどうなるでしょうか?
1,000,000点×100円=1億円も仕入値を抑えることができている訳です。
相当エグくないですか?
でもこれは実際に普通に起こっていることですし、珍しいことでもありません。
むしろ100円で計算しましたが高い古着になってくると一点あたり数千円の価格差が出てしまいます。
だから店頭で販売されている価格の何パーセントが売手にキャッシュバックされるのか?という査定還元率をよく把握しておくのがいいです。
正直、中古自動車や高級時計の買取とかだと、一括査定サービスがあるのですが、今のところ古着ではそういったサービスがありません。
地域に依存した買取りが損をする可能性が高まる
主要都市の古着屋が高価買取をする訳ではない
特に東京(渋谷・原宿・新宿)大阪で古着を売却しようとする人が多いですが、古着って購入してから2年目くらいまでが旬なんです。
それ以降はブランドやそのトレンド停滞していくのが普通です。だから最新のアイテムなんかはどこの店舗でも需要があるんです。
それこそ新作であれば都会の有名な古着屋などは、高く買い取ってくれるでしょう。
しかし私たちが売る古着というのは多かれ少なかれ、新作が多いとは限りません。だいたいが購入してから着なくなったアイテムです。
しかし、そういったアイテムは買取業者からすると目玉商品ではないんです。
都心部だと、そういった古着はブランド品であろうと買い叩かれてしまいます。
地域に依存した買取は高価買取に直結しない
以上のことから、都心部での買取は高価買取に直結しません。
結局はトレンドを追っている東京や大阪のお店って、旬な時期を過ぎたアイテムを売るのには微妙です。
感覚的な話をするなら、名古屋とか、仙台、岡山、福岡くらいの方が少しトレンドが遅いので高く売れる傾向が強いです。
ちなみにあなたがどこに住んでいようと、地元の地域に依存した買取をするのはナンセンスです。
今は高価買取をしてくれる専門店が、全国どこからでも買取をしてくれる宅配買取サービスを行っていますからね。
ブランド古着の買い取りで重要なポイント
理想を追求するならば……
本来、買取の理想形を追求するなら、なるべく多くのお店へ査定依頼をして、各社の買取価格を比較することが1番です。
しかし古着の買取というのは中古自動車や高級時計などのように一括査定サービスというものがありません。
だからこそ、あらかじめしっかりとしたお店選びをすることが重要になってきます。
ブランド古着と一括りに言っても、種類は様々ですし、アイテムの状態に全く違います。
つまりオールラウンドに買取をしてくれる相場が高いお店へ査定をすることが重要となります。
特に色々なブランドを混在して売ろうとしている方は、この考え方が重要になってきます。
現実の課題は買取相場が把握できない(しにくい)という事
ここまで読み進めてくれた方は、もう何となくご理解頂けているかもしれませんが……
古着というのは、時計や自動車などと違って、とても多くのブランドから毎シーズンリリースされています。
その種類やパターンなども非常に多くて、各ブランドがどのような服をリリースしているかなんて、とても一個ずつ把握はできません。
年月の経過に伴い、毎回違うアイテムがリリースされているので、高級ブランドで定番もの以外は相場というのが分かりません。
高級ブランドの定番ものといえば、分かりやすいところでモンクレールやカナダグース、ディベチカなどが該当します。
あくまでも例えでしたが、そのくらい定番で年を跨いでも毎年需要があるアイテムが少ないのがブランド古着の買取における特徴といえます。
つまるところ買取相場が掴めない!というのが1番の課題だといえます。
だからこそ、ブランド古着の買い取りにおいては、総合的なバランスが良いお店選びが重要な項目となります。
総合的なバランスが取れた古着買取専門店とは?
旧作でも買取対象
新作〜旧作まで幅広く買取の対象となっている事も重要な項目の1つです。
一般的に古着というのは新作としてリリースされてから2年が商品価値のある寿命だと言われています。
新品購入後すぐに売却するようなことはないと思いますが、とくにプレミアが付いていない商品というのは一気に買取価格が安くなります。
これが購入後ワンシーズン過ぎてしまうだけでも大打撃なのですが……大体の人って購入してから2年以上経過している古着を売ることないですか?
少なくとも私自身は新作発表後、2年以上経過しているブランド古着を売ります。
各ブランドをオールマイティーに、そして旧作でも買い取りをしてくれる店舗というのはとても希少です。
各ブランドがオールマイティーに買取対象
ブランドを選り好みしたりしているお店というのはとても多いです。
高級ブランドの「何年代モデル」とか、ブランドやアイテム自体を指定して高価買取を主張しているお店も沢山あります。
しかし、そういったお店が指定している古着を売りたいというのは少数派の人たちです。
お店側がものすごく欲しい古着……ではないモノの買取査定をする場合の方が多いのが現実です。
だからこそ各アパレルブランドの買い取りをオールマイティーで行っているところが良いですね。
査定還元率が高い
査定還元率ってとても重要です。
これまでは旧作でも買取OK!各アパレルブランドの買取も問題ないお店!
という事をお話ししてきましたが、この2点の条件をクリアできるリサイクルショップって意外と普通に多いです。
しかし最大のポイントは査定還元率です。
いざ買取査定に出しても、全然価値を付けてくれないお店が多いこと……なんのその。
客引きだけするために「何でも買い取ります」みたいなことを言っているお店は多いのですが、査定結果が悪かったりします。
だから査定還元率ってとても重要ですよ。
売手ロイヤルティーが充実している
今はネット宅配買取サービス全盛期時代です。
あなたの最寄のお店で、これまで話してきた条件を満たしてくれるショップというのは中々ないとおもいます。
リサイクルショップも配送費用が無料という条件で一律行っていますが、できれば返品キャンセルというのはしたくないのが本音です。
それは当然のことのように思えますが、実際に返品キャンセル料金が売手負担の店舗や、返品するなら全商品を一括で返却する方式を取っているショップも半分くらいはあります。
そこで売手ロイヤルティーが充実しているショップというのは大きな魅力となります。
これら6つの条件を唯一満たす店舗が1つだけあります。
正確には私は1店舗しか知りません。
いろいろなショップを見てきましたがフクウロという古着買取の専門店のみですね。
もし買取価格に納得できなくても、ここまで売手に有利な条件を組んでくれているショップなので安心して買取査定に申し込めます。
ブランド古着買取 まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は1周年ということもあって気合が入り、少々長くなってしまいましたが、最後まで記事を読んで頂きありがとうございます。
今回の長文を読めるくらい買取に熱心な方なら、ちゃんと立ち回れる方だと思いますし、良い買取ができるでしょう。
色々とお話をしてきましたが、1番大切なのは、あなた自身が納得して行動し答えを出す事です。
あなたのブランド古着が良い形で売れると良いですね。
あと少し頑張ってください。