洋服の買取に年齢制限はありますか?

洋服の買取をしてもらおうとしていますが年齢制限はありますか?

洋服・古着などの買取には年齢制限はあります。18歳未満の方は親の同意書または同伴が必要となります。またネットでの宅配・出張買取は18歳未満であれば親の許諾があれば問題のない店舗もあれば、20歳以上ではないと買取が出来ないところなど、店舗ごとによって様々です。

image

基本的に法律上では18歳以上でしたら、自身の身分証明書(免許証・学生書・保健書・住民票など身分が証明できて住所が書いてあるもの)があれば買取は可能です。しかし買取業者(店舗)の規制(ルール)で20歳以上でなくては買取できない店舗もあります。

なぜ、18歳以上でなければ自分一人で洋服を売れないの?

古物営業法がある為です。この古物営業法が施行された背景には、盗品(盗んだもの)が市場へ流通するのを防止する為です。未成年が古物を転売するケースがあって、それを防止する為に設けられました。

「洋服・古着」、「バイク」、「本・CD/DVD」、「ゲームソフト」などは、未成年が単独で転売することを禁止されています(基本的にお金に換金できそうなものすべてが対象です)。

なぜ、20歳以上でなければ洋服の買取が出来ない店舗があるの?

洋服買取をする各都道府県の条例(少年育成条例)や企業の監査対策の一環で定められたものだと思います。未成年が売ったものが盗品であった場合に、店舗は被害者から盗品の返却を求められたら、盗品を返却する義務が発生します。

18歳未満の方からの場合も同じですが、この時、企業は洋服を販売してきたのが未成年者であったら責任の追及ができない為です。

そして監査対応があった場合、買取店舗は買取をした際にしっかりと確認をしたことを証明しなければなりません。

身分証明書はどうやって提示するの?

方法は店舗ごとによって様々ですが、店舗の場合は買取成立後にコピーを取られることが多いです。ネットの宅配で洋服買取業者とやり取りをする場合は、身分証明書の写真をウェブでアップロードする場合や商品配送時にコピー紙を同封する場合などがあります。

その他、インターネットを使った洋服の買取では予め身分証明書を提示しておき、買取契約時はウェブサイトでIDとパスワードを使って本人の身分確認をしているケースがあります。

詳しくは各店舗・洋服買取業者ごとのルールをご確認ください。


まとめ


洋服を売りたい時、買取できるかどうかは、店舗によってそれぞれの決まりがあることをご理解頂けたのではないでしょうか。特に未成年の方でなければ細かく気にすることはありませんが、もし未成年者の場合は各買取店舗で定められたルールの従って頂くしかありません。勿論、親の同意があれば、買取できる店舗もありますので、確認をしてみて下さいね。

今回のFAQは以上となりますが、如何でしたでしょうか。少しでもあなたの大切な洋服が有意義に買取されれば幸いです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする