普段服を売ることに慣れていない方もいると思いますので、初めから順を追って説明していこうと思います。まず業者に服を売る方法としては「実在する店舗」と「ネット店舗」のどちらかに販売するやりかた方が存在します。どちらも結局は業者へ販売するだけなので、「訪問して売る=実店舗」か、「郵送して売る=ネットショップ」が違うだけですね。ちなみに実店舗とネット店舗の両方を営んでいるショップも数多く存在します。
しかしここでは、まず実在する店舗とネットショップ(店舗)ではそれぞれどのような特徴があるのかを買取業者の視点で説明します。あくまでも一般的な視点での説明となるので、必ずしもそうであるとは限りませんが、今後あたなが「どのように服を売ればいいのか?」という判断材料にして頂きたいと思います。
実店舗では服の買取査定をしてくれるのは勿論ですが、古着の販売もしているショップが大半です。販売と買取の両方をしており、買取だけをしている店舗というのは殆どありません。
そんな店舗型の買取ショップですがそれぞれどんなメリットとデメリットがあるのかを見てみましょう。
店舗型の特徴 |
・実在する店舗で洋服の販売と買取の両方をして営業している
・基本的にその店舗単位で売上管理をしている ・基本的にその店舗単位で服の売買(売り/買い)をしている ・店舗及び倉庫で服の在庫管理をしている ・店頭に並んでいる商品が主流商品である ・店員さんがいる |
店舗型のメリット |
・その店舗で力を入れている、売れ筋/高価買取商品が分かりやすい
・販売している商品を見て、自分が売りたい洋服の買取相場を予測しやすい ・店員さんと直接会話できることで、情報収集しやすい ・買取査定の交渉をしやすい ・買取成立後、その場でお金を受け取れる |
店舗型のデメリット |
・ニーズがない服は売っても安い(または買取してくれない)
・自宅の近くに店舗ない場合、遠出をしなければならない ・買取査定をしてもらっている間に待ち時間が発生する ・売りたい服が多い(大量/多数)場合、持ち運ぶのがとても大変 ・洋服の査定結果に納得できない場合に買取を断りにくい ・洋服の買取を断ったら次回行きにくくなる(消費者心理) |
以上が店舗型の特徴と長所と短所でした。
一方でネットショップの買取査定の特徴を見ていきましょう。
ネット店舗の特徴 |
・実店舗と両方で運営していることがある
・インターネットの活用により全国の顧客を対象にしている ・実店舗に比べ人経費や固定費などの関節コストが抑えられる |
ネット店舗のメリット |
・全国対応で実店舗以上の高価買取をしてもらいやすい
・間接コストが最小限で済むため、高価買取してもらいやすい ・洋服を配送をするだけで、見積査定額を出してくれる(配送料無料が多数) ・査定価格に納得できなくても断りやすい ・古着買取査定額に納得いかなくてもキャンセル料や送料が発生しない ・時間や労力を極限まで短縮できる(待ち時間や服を持っていく手間がない) |
ネット店舗のデメリット |
・実店舗に比べると買取査定額の値上げのお交渉がしにくい
・力を入れている商品が分かりにくい場合がある ・買取成立後、お金の受け取りが振り込みになる(1日~1週間ほど) |
以上が実店舗とネット店舗の大きな特徴・メリット/デメリットでした。
今後、これらの特徴を加味しながら、詳細な説明をしていきます。